パスポートの更新の方法

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パスポート (旅券)とは、言葉の異なる海外にあって、自分が何者であるか(国籍、氏名、年齢など)を、具体的に証明するための、唯一のものです。
であるからこそ、世界のほとんどの国に入国するために、必ず必要になってくるのです。

パスポートと運転免許証の混同

国内で身分証明によく使うものとして運転免許証があります。
免許証の本来の意義は
「運転する資格がありますよ」
ということを証明するための書類なので、
何年かごとに更新という手続きが必要になるわけです。

この運転免許証の更新というのが、あまりに身近なためか、
パスポート (旅券)の更新も運転免許証と同じようなもの、
と思われている人が少なくありません。

実をいいますと、パスポートには更新という概念、手続きはありません。

すべて新規発行なんです。
パスポートとは、日本国籍をもっている人が海外にでかけた時、
「私は日本人ですよ」と証明するためのものです。

ですから運転免許とは違って、
申請すれば、日本人なら誰でも、0歳児の赤ちゃんでも持てるわけです。
パスポート発行に必要なのは、身分を証明するもの、戸籍謄本又は抄本、写真、そしてお金です。

旅券の種類 都道府県収入証紙 収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上) 2,000円 14,000円 16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上) 2,000円 9,000円 11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満) 2,000円 4,000円 6,000円

12歳未満の方の発給手数料は減額されます。

(外務省HPより)

パスポートの更新とは

一般的にパスポートの更新と思われているのは、パスポートの切替発給というものです。
パスポートの切替発給とは、パスポートの有効期間が1年を切った時に、
新しいパスポートへ切り替えるという手続きです。

なぜこういうことが必要になるのかといいますと、
海外ではパスポートの有効期間が3ヶ月以上とか残っていないと入国させてくれない国があるからです。
そして、このパスポートの切り替え発給においても、
手続きは新規発給とほとんど同じです。

ただ違うのは、戸籍が同じままだったら戸籍謄本がいらない、ということだけ。
発行までにはやはり1週間かかりますし、必要なお金も新規と変わりありません。
発行されたらされたで、旅券番号も全く新たしいものに変わります。
免許証の番号はずっと同じですが、パスポートの番号は発行の度に変わるわけです。
手帳の裏とかにパスポートの番号を書いている場合は、注意しましょう。

戸籍が変わった場合、例えば結婚した時とかは戸籍謄本が必要になります。
住所が変わったというのは、住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)で確認されます。
登録していない時は、住民票が必要です。
なお、パスポートの申請窓口は住んでいる都道府県の窓口になります。
発行申請の時だけ行けばいいのであって、
引っ越す度に住所変更の手続きがいるわけではありません。
(これも運転免許証とは違うところです)

ですので、あまり海外へ行くのでないのなら、パスポートの有効期限が切れてしまっても、
運転免許証の更新時のように、あわてる必要はありません。
海外へ行く予定ができてから、旅券の発給手続きをした方がいいでしょう。

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